みなさん、こんにちは〜。
今回は新しくなった20ツインパワーと旧モデルの15ツインパワーを比べて
どのような進化を遂げたのか、その変貌をお僕なりに解説しようと思います。
見た目(ビジュアル)
まずは見た目ですが、基本的にツインパワーは地味でシンプルなデザインが印象的です。
ここで今回新しくなった20ツインパワーと15ツインパワーを見比べてみると
こちらが旧モデルの15ツインパワー
新しくなった20ツインパワー
比べてみるとかなりの変貌を遂げています。
20ツインパワーになって、派手さ?が増したというか垢抜けた感じ。
コアソリッドでしっかりしたリールなので
何となくswステラにも似ていてカッコ良い仕上がりになっていますね◎
(僕個人的には15ツインパワーのデザインが好みですw)
あと20ツインパワーのスプールが変わっており、
ロングストロークに変わっているので糸巻き量の違いはありますが、
ギア比やハンドル長、ドラグ力なんかは15ツインパワーと同じになり変わりはありません。
自重
20ツインパワーの特徴の一つとして、今までと大きく変わったのがリールの自重になります。
15ツインパワーに比べて、なんと30gも軽くなっています。
ローター素材の変更があり、今までは強化樹脂を使っていましたが
今回の20ツインパワーは金属に変わっています。
この金属の変わったことによってリールを巻いたときにすごく安定感が生まれるので
ブレがほとんどありません。
リールって負荷をかけるとねじれが発生しますよね。安いリールなんかは特にそうなんですが
今回の金属ローターにすることによってかなり丈夫になり性能が上がっています◎
メモ
【強化樹脂】
樹脂とはプラスチックの事。各種繊維と組み合わさったもので
軽量+強度の高いプラスチックで複合材料として用いられています。
ボディ形状
15ツインパワーのボディはフルアルミだったんですが、
今回の20ツインパワーはアルミとci4+のハイブリットになっています。
こうすることによって軽量化をしつつ強度もしっかり備わっています。
メモ
【ci4とは】
CはCARBON(カーボン)IはINTERFUSION(混合または融合)の意味で
それにカーボン素材の価電子数「4」を加えた事から、CI4と命名されたカーボン樹脂素材のこと。
ギアはマイクロモジュールⅡ
今までは無かったんですが、20ツインパワーはマイクロモジュールⅡを搭載している為
サイレントドライブ、ロングストロークスプールが備わっているので巻き心地がかなり良好です◎
(僕的には15ツインパワーも巻き心地は申し分ないですよ)
メモ
【マイクロモジュールギアとは】
超小型の歯を密に、かつ数多く噛み合わせることによって強度を低下させることなく
限りなく滑らかな動力伝達を実現。滑らかな巻き心地とギアの強度を兼ね備えている。
防水機能
防水機能に関してですが、15ツインパワーはコアプロテクトを使っていて
しっかり防水してくれていましたが20ツインパワーにはXプロテクトを使っており、
今まで以上に防水性能がUPしています。
メモ
【Xプロテクトとは】
ラビリンス機能(迷路や迷宮)により、可動部への水の侵入を防ぐためのもの。
要は迷路のような隙間を複雑に取り入れることで、可動部に到達するまでの水の侵入を防いでくれるもの。
まとめ
15ツインパワー と今回新しくなった20ツインパワーの比較をしてきました。
見た目(ビジュアル)もガラッと変わってとってもカッコイイ仕上がりになっていますね。
ギアもグレードアップしてサイレントドライブも搭載。
スプールもロングストロークスプールに変更され、ローターも素材が変わっています。
さらにはボティも軽量化をしてハイブリットボディ(アルミとci4+)を使っているので
全てが進化してグレードアップしている感じです◎◎
ほんと、シマノさんの進化はとどまることを知らないですね。
今後の更なる進化を期待しつつ、楽しく快適に釣りをして行こうと思います^_^
皆さんも是非、グレードアップした20ツインパワーを体幹してみて下さいね〜〜!!!